40代でも60代でも、それ以上であっても、健康的でバランスの取れた習慣を早いうちに確立することで、長く充実した人生を送るための基礎を築くことができます。長寿をテーマにしたOuraのGive Us the Fingerキャンペーンの後、Ouraコミュニティのメンバーに、年齢を問わずいきいきとした毎日を送るための秘訣をお聞きしました。

健康寿命(病気をせずに健康に過ごせる年数)を延ばすことを目標としている方の場合は、メンバーから直に寄せられた体験談やアドバイスを参考にしてみてください。

Live healthier, longer with Oura's new heart health features.
Shop Now

Ouraメンバー教える長寿の秘訣

長寿の秘訣は、毎日一貫した習慣を確立することにあります。質の高い睡眠を優先する、バランスの取れた食事をする、運動をする、マインドフルネスの時間を作るなど、それぞれのポジティブな選択を健康のための投資と考えましょう。このような努力を積み重ねると、寿命だけでなく、生活のも大幅に改善することができます。

1. 質の良い睡眠を優先する

「Ouraは質の高い睡眠をしっかり取るのに役立っています。この先も健康的に年を重ねる上で、とても重要なことです!」
「質の高い睡眠は必須です。」
「質の良い睡眠は、あらゆることを可能にしてくれます。」

これらの声は睡眠の真実を捉えています。そう、睡眠は重要なのです。

2019年に55,000人以上を対象に行われた分析によると、ひと晩に7時間から8時間半の睡眠を取る層が、病気をせずに健康に過ごせる期間が最も長いことが明らかになりました。その一方、睡眠時間が7時間未満の場合は健康寿命が最大16%短くなり、重度の睡眠障害のある人は健康で病気のない生活を送れる期間が最大29%短くなっています。

睡眠中、体は脳から代謝老廃物を除去し、筋肉やDNAを修復し、ホルモンバランスを調整するなど、重要な修復とメンテナンスを行います。回復を促す深い睡眠段階を一貫して確保すると、免疫機能をサポートし、炎症を軽減し、年齢を重ねても認知機能を維持するのに役立ちます。

決まった時間に就寝する、平均睡眠時間を一定に保つ、寝返りをできるだけ少なくするなどの良い睡眠の習慣は、心疾患、高血圧、肥満、神経変性疾患といった慢性疾患のリスクを低減します。

関連記事:睡眠を改善するには

メンバーの声:Shoe-g(53)オーストラリア

OuraメンバーのShoe-gによる長寿のヒント「健康的に年を重ねられるのは素晴らしいことです」と、Shoe-gは言います。とはいえ、常にそうだった訳ではありません。Shoe-gは7年以上にわたり睡眠の問題に悩まされ、それがOuraに出会うきっかけとなりました。「睡眠の問題の原因を理解することが、改善につながりました。」

アルコールを断ち、就寝時刻を一定に保つことで、これまで以上にぐっすり眠れるようになり、その効果を実感していると言います。

「10年前よりも調子が良いです。今は登山、サイクリング、ランニング、逆立ちなどをしていますが、10年前には想像もできなかったことです」と、Shoe-gは続けます。さらに、Shoe-gの心臓血管年齢は3歳も若返りました。これは、健康状態が改善したことの明らかな証拠です。

Shoe-gからのアドバイス:健康増進は気づきから

「ウェルネスを向上させるのに効果的なのは、生活習慣を見直すことです。とはいえ、まずは自分の体の中で実際何が起きているのかを知る必要があり、Ouraの真価が発揮されるのはこの部分です。」

2. 前向きなマインドセットを身に付ける

「後のために、今から始めましょう。ちょうど60歳になりましたが、健康で元気いっぱいです!💪」
「早いうちから健康を意識すること。」
「自分と向き合い、力強く前向きに生きることが、私にとって一番大事なことです。」

研究によると、成長マインドセットを持つようにすると、長年にわたって健全な行動を維持するためのモチベーションが強化されることが分かっています。この考え方を持つことで、努力に対する認識が変わります。困難や課題を成長と改善の機会と捉えられるようになるのです。結果として、難しい状況に直面しても辛抱強くいられるため、時間とともにその成果を感じられるようになります。 

物事を前向きに捉え自分を信じることは、心理的幸福感を高め、うつ病の発症率を低下させ、病気をはねのける力を高め、心血管の健康を改善し、死亡率を低下させ、長寿にもつながります

さらに、加齢を制限ではなく機会と捉える人は、長寿を支える積極的な習慣を身に付けやすい傾向があります。今日から、健康は未来への投資と考えるようにしましょう。

メンバーの声:Susanne(68)スイス

OuraメンバーのSusanneが教える長寿の秘訣

「以前はとても健康でしたが、その後乳がんと診断されたのです。」高所登山愛好家であったSusanneは、化学療法や手術、放射線治療を受ける前に遠征に出かけました。

彼女はバランスよく体力をつけるためにOuraに関心を持ちました。「Ouraはこれらすべてを乗り越え、体力をつけ直すための力となってくれました。もうすぐ治療が終わるところですが、来年は新たな遠征に行けそうです。」

Susanneからのアドバイス:Ouraで目標を設定する

「Ouraはこの状況から元気を取り戻すのに役立つと信じています。今の目標は、治療後に安静時心拍数を元の値まで下げ、十分な深い睡眠を取れるようになり、診断から8か月で2歳半増加してしまった心臓血管年齢を下げることに集中することです。」

詳しく見る:心血管年齢を下げる方法

3. アクティブに過ごす

「毎日運動すること。」
「決して動くのをやめないで。」
「1時間おきに歩き回ること。」

定期的な運動は、動きの少ない生活による悪影響を打ち消す、長寿のための非常に効果的な方法です。これは、心血管の健康をサポートするだけでなく、筋肉量、骨密度、代謝機能を維持し、長時間座ったままの生活によるリスクを軽減する上で欠かせません。

ある研究では、1時間ごとにたった5分間歩くなど、単発の機敏な動きを何度か取り入れるだけでも長時間座っていることの悪影響を打ち消すことができることが明らかになっています。 

詳しく見る:1日に実際に必要な歩数とは?

メンバーの声:Amy(55)カリフォルニア州

OuraメンバーのAmyが語る長寿の秘訣

「私はこれまでずっとフィットネスに情熱を注いできました。今55歳で、マスターズ・フィギュアのボディビルディングの競技に出場しています。」Ouraを使い始めてから、健康とは、栄養と運動だけではなく、睡眠も極めて重要であることをAmyは学びました。「私たちは皆、毎日たくさんのことをし、大きなストレスにさらされています。そのため、何歳になっても健康で過ごしたいのであれば、睡眠を優先し、生活のバランスを保つことが重要です」と、彼女は話します。 

Amyからのアドバイス:Ouraで習慣を追跡する

Amyは、日々の習慣や睡眠の質をしっかり意識することで、最高の睡眠を確保するためにアルコールを摂らない、就寝前に呼吸法を行う、夜7時以降は食事をしないなど、日々の過ごし方を工夫するようになりました。

4. リラックスのための時間を確保する

自分の好きなことにもっと時間をかけましょう。」
「体を動かして、しっかり休むこと。何事も無理をせずに。」
「筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせて、日中のストレスを軽減しています。」

慢性的なストレスは細胞レベルで老化を加速させ、コルチゾール値の上昇、炎症、心拍変動の低下、免疫システムの低下、神経系の機能失調につながる可能性があります。 

休息とリラックスの時間を作ることが長寿の鍵です。簡単にできる呼吸法や瞑想を試したり、心のメンテナンス日などを設けると、ストレスホルモンを減らして、心拍変動を改善し、テロメアを保護することができます。そうすることで、心臓病アルツハイマー病代謝障害など長期的な健康問題の予防につながります。

関連記事:脳科学者が教える、上手に年を重ねるための5つのアドバイス


Ouraの体験をお聞かせください

ストーリーは一人ひとり異なります。ぜひ、あなたのストーリーをお聞かせください。ストーリーの共有はこちら。